2020年3月29日日曜日

[蝶の鱗粉の如し]


さて、これは何か?
タイトルに蝶と書いてるから、見れば見るほど蝶の羽に見えるに違いない。そう蝶の羽の表面のクローズアップ写真である。

と、ここで終わると嘘つきになる。簡単に人の言うことを真に受けてはいけない。世の中色々と罠が仕掛けられてるから注意が必要だ。さて、本題に移ろう。これはついさっきアップしたオキザリスの花のラッパ部分。その表面をじっくり見ると細胞壁がギッシリ。光に透かしてみると実に美しい。

道路の路肩の地面に咲いてたオキザリス。きっと、どっかの家から種が飛んで自生してるのであろう。道路沿いに咲いてるから、当然道路の端っこで寝っ転がって撮影する。横を何台もダンプが通り過ぎる。ヒヤヒヤもんだけど、こちとら関係ねー。(というギャグがそいや昔あったな)

ローアングルでの撮影では、最近のカメラは液晶をチルトさせて撮れる。けど、こういった超クローズアップとなると、実際にファインダーをのぞいて、どの面にピントを合わせ、どう切り取るかをコンマ、ミクロン、のさじ加減でマニュアル操作してピントを合わせる。まさに職人技なのである。これが出来るのは私を含めて世界で数人ほどしかいない。(←いや、もっといると思う)

余談になるが、つい先日このレンズをカメラごと野原の斜面でカメラごとオムスビコロリンさせてしまった。当然、傷だらけのローラである。(古いっ)

また話がそれてしまった。
つまり、まあ、そういうことである。

結論・・・傷だらけのローラ

おしまい。

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