真鍮製のペッツバールレンズを沢山持っている。その中で一番癖が強いレンズを使って撮る。それが自分から自分へ伝えた今朝のミッション。
実は、このレンズの素性はよくわからない。ドイツ製であること。造りからすると、1800年代らしいということのみ。eBayで値段が1万円くらいだったので一か八か購入。
かなりの癖玉。でも、そこが好き。収差が沢山出まくり。コーティングもされてないからフレア出まくり。それに中間リングを噛ましたら、癖は幾分大人しくなった。
ペッツバールレンズを語ると長くなるので止めておく。歴史的にはダゲールさん、シュバリエさん、で、ペッツバール。な感じで写真が世に登場し、黎明期に生まれたのが、ペッツバールレンズ。胴鏡は真鍮。くすんだゴールド。ピント調整は繰り出し。セクシーである。レンズはセクシーぢゃなくっちゃ。
誰も来ない家の裏山。ところが、今朝は竹取の翁と遭遇。そこで立ち話。人と話すのは久しぶりだ。ここ数日独りぼっち生活なので、日本語を忘れるかもしれない。
・・・後で見て思ったけど、シーグラスに似てるっ。
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