光のうねり
北斎の傑作、「富嶽三十六景」その中でも「神奈川沖浪裏」が好きだ。一枚の絵に躍動感を感じる。自分の作品の中にもそんな動きを取り入れたものが沢山あり影響を受けている。今回はヒメボタルの光を使ってカーブを描く事にトライした。
数ミリの小さな光。そのものは極小さな光。それが集まると大きなうねりとなる。森の谷の地形を読んで、ヒメボタルの動きを予測する。長年の観察と勘に頼る。
森の中に浮き上がったビッグウェーブ。上手くいった。ヒメボタルに感謝。
本日のまとめ・・・森がうねる
余談の時事ネタだが、世界一位を獲ったスーパーコンピュータ「富岳」。ネーミングセンスがいいね。全ての頂点を目指し、裾野を広く広げて万人が使えるコンピュータをと、名付けられた「富岳」。この名前考えた人に拍手喝采。
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