2020年7月12日日曜日

[雷露光] 稲光で背景を撮影してヒメボタルを撮る



山奥を下りて、また別の山奥へ


3日連続で籠もっていた山奥から一旦麓まで下りてガソリン補給。そしてまた別の山奥へ入り込む。この場所は毎年通ってるお馴染みの場所なのでヒメボタルの発光が予想出来る。だが、もう何年も撮っているので少々マンネリな図に陥っていたので、新たなチャレンジを目指し、更に森の奥へと入って、カメラをセットする。


ここで出るかどうかは運。恐らく発光するであろうポイントを予測して狙う。結果、夜にしっかりとフレームインしてくれた。昨夜は風が強くて、か弱い姫は飛んでは風で下に落っこちる。その度に「ガンバレ!」とエールを送る。しっかり婚活してくれたかな。


それから・・・


ここで撮った後にまた距離が離れた別の場所へ移動。夜遅くに到着。長秒で撮っても背景が浮かび上がらないような真っ暗な場所。写真を撮らずに眺めるだけにしておこうかと様子を伺っていると稲光が走る。


稲光が光ると、ストロボを発光させたのごとく背景が浮かび上がる。車に戻りカメラ1台を取り出し、真っ暗な方向へカメラを向けて、とりあえず1枚シャッターを切る。数秒シャッターを開けている時に稲光数回。撮影結果を確認すると、背景がちゃんと浮かび上がっている。これはいける!


雷を使った雷露光による背景撮影。しっかり背景が撮れた後に、真夜中の深夜。姫が舞ってくれた。姫と雷に感謝。ありがとう。


肝心な雷露光による作品は残念ながらネットにはアップ出来ない。なぜなら、その場所はそれなりに有名な場所だから。もし、それをネット掲載すると沢山のヒメハンターが撮りにやって来る。狭い場所なので数人くらいでしか撮れない場所。なので、とりあえず塩漬け。データ保存して自宅で編集作業をじっくりやる。


もし、私に出会う機会があれば、その時にその作品をお見せすることにしよう。



本日のまとめ・・・奇跡の稲光

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